イギリスでの生活

【ロンドンで妊娠出産②】安定期、まさかの糖尿病再検査?!

こんにちは!前回、妊娠してから初期のことをレポートしました。

今回は20週目以降のことについてレポートしていきたいと思います!
ひとくちに”イギリスで出産”といっても、病院や地域によっても様々だと思うのでひとつの例としてご参考にしていただければ幸いです。

2回目のエコー 20週

20週のエコーは出産前にする最後のものになるので、入念にエコー検査が行われます。入念に、というのは赤ちゃんの大きさだったり、頭位や手、足、体のあらゆるところを測ったり、脳にも異常がないかなど20−30分くらいかけてじっくりドクターが診てくれます。

もし赤ちゃんがお腹の中で寝ていたら必ず起こします!起きるまでスクワットやジャンプをさせられたり、病院の周りをウォーキングしてきて!など言われるそう

中には起きるまで3時間くらい待った…というお話も聞きます。笑
私もだいぶ時間かかるのかなあと覚悟していったのですが、ラッキーなことに起きていたようだったのでスムーズにエコー検診を終えることができました。

ちょっとネタとしてジャンプとかしてみてかったw

体重や大きさも問題はなかったので追加のエコーも大丈夫だよ〜とのことでした。そして気になる性別は、、おそらく女の子とのこと♡3歳の娘も妹がいいと言っていたのでハッピーなお知らせができそうです。

小さな手や足、顔はっきりと見えたので少しずつ実感が湧いてきたのもこの頃でした。

百日咳の注射を打つ

その後、Whooping cough というイギリスにいる妊婦は無料で打てるという”百日咳”の予防注射を打ちました。なにやら百日咳のワクチンをこの頃に受けると、母体を通して赤ちゃんにもある程度の免疫力がつくそうです。

今日でなくてもいつでも予約なしで打てるわよーと言われたけど、この日可能だということで打ってもらうことに。5年以内に打っていなかったら打つ方がベターだそうです。

インフルエンザワクチンについて

こちらも妊婦であれば無料で受けられます。冬場に流行るので、インフルワクチンを打つのは10月から11月がいいそう。
まだその期間ではなかったので20週検診の際は打てなかったのですが、後日(10月に入り)インフルワクチンをうちに来てくださいね〜とのショートメールが入っていました。NHSは賛否両論あるけれど、私は結構親切だなーと個人的に思います!

NHSってなんぞや?という方はこちらの記事も参考に。

産前学級について

日本でも両親学級があるように、イギリスでも産前学級(antenatal education)が無料であります。コロナ禍も続いていることからオンラインだったのですが、予約が意外とすぐ埋まってしまうので受けたいと思っていたら早めに予約する方がベターです

「陣痛がきたら病院へ持っていくべきもの」とか、その病院の「バースセンター(分娩室)の様子」、「授乳講座」、などもあって役に立ちました!(英語だったので半分くらい理解できたか謎ですが、画像と一緒に説明してくれるので聞き流すだけでも良いかと思います)

私はプール(水中)出産を予定しているのでプールの大きさとかどんな部屋なのかをイメージできて安心したよ

グルコース検診について

また次回の28週の検診ではグルコース検診(糖尿病の検査)を行うとのことでその案内をしてくれました。
自身で薬局(bootsなど→イギリスの最強の薬局、【Boots(ブーツ)】)にいき、検査薬を購入します。

当日の朝は何も食べずに検診の1時間前くらいに家で規定量の検査薬を摂取してから、病院に来るようにとのことでした。
ちなみに一般的なグルコースの検査薬はこちらです。

フレーバーがいくつかあるのでそれはどれでも良さそうです。

妊娠28週 グルコース検診

当日の朝、何も食べずに予約時間の1時間前に上記のグルコース検査薬のタブレットをお湯に溶かして飲みました。病院からもらった説明書きを読むとメントスの大きさくらいのタブレットを17個飲むのが規定量だそうで、「そんなに?本当か?」と少し不安でしたが夫にもダブルチェックしてもらい摂取。

それから病院に行きました。そのまま採血して、検査結果は後日手紙でくるとのことでした。

まさかのグルコース検診引っかかり再検査

糖尿病には無縁の家系だから大丈夫だろうと思いきや何故か引っかかってしまい再検査となりました。ここまで順調だっただけに追加で病院にいくの少し憂鬱だなあと思いましたがしょうがない。
再検査は家で検査薬を飲むのではなく、病院で全て用意してくれるとのことだったので身一つで病院へ。
最近クッキー食べ過ぎてたかな…と大丈夫だろうと思いながらも内心ドキドキしながら受けました。

流れとしては

採血⇨グルコースの甘いドリンク瓶を飲む⇨2時間待機⇨再度採血

結果は明日出るとのことでまた問題があれば電話がかかってきて、何もなければそのまま、ということでした。
前回のが誤結果であることを願います〜。(→結果問題なしでした!ほっ)

28週の検診自体はいつものように採尿して血圧を測り、心音を聞いたりして終了。順調に育っているとのことでした。第一子の時は直前まで逆子だったのですが、今回は良いポジションにいるよとのことで安心。

イギリスでは自分でどんなお産がしたいのかバースプランを考えてミッドワイフ(助産師)に伝えるのが必要なのですが、書くにあたってバースプランについても質問しました。

バースプランについて詳しくは次で書こうと思います!

ロンドンで出産までの流れ②まとめ

・20週目のエコー検診は産前最後のエコーなので入念に赤ちゃんの様子をみる(時間がかかる場合もあるので覚悟していくべし!)

・16−25週の間でwhooping cough(百日咳)のワクチンを打つ(大体20週のときに案内してくれる)

・冬場であればインフルワクチンも受けられる(妊婦は無料)

・バースプランをこの頃から考え始める

こんな感じです!ではまた次回♡