イギリスでの生活

イギリスの最強の薬局、【Boots(ブーツ)】

航空会社で働いていた際、ヨーロッパに行くと薬局に行くのが楽しみのひとつでありました。
なぜならヨーロッパはオーガニック意識が高く、品質の良い商品が薬局でたくさん売っているからです。

コスメキッチンなどで売られている商品が、ヨーロッパでは安く手に入ります。

ヨーロッパのドラッグストアといえばドイツの“dm(ディーエム)”が業界内でもてはやされていましたが、イギリスにもあります。

それが“Boots”です。

Bootsとは

1849年にイギリス、ノッティンガムでブーツ夫妻が開いたハーブ店がルーツ。
「No7」など自社ブランドの展開が有名で、イギリスをはじめ、オランダやベルギーなどのヨーロッパ、中近東、アジアにも店舗を展開しています。

実は日本には一度進出したことがありますが、2001年に撤退しています。

ブーツのオリジナルブランドといえばなんといっても“No7”が有名で、ブーツにいくと前面的にアピールされています。
特にアイクリームが爆発的な人気となり、一時中国人に買い占められ全店舗在庫なしになったこともあるそうな。
私もいつか使ってみたいなーと思っています。

ブーツでは3FOR2などの、ふたつ買えばみっつになるというようなキャンペーンが時折行われているので、そのようなタイミングで買うのがベストです。

今回はブーツのもう一つのオリジナルブランド“BOTANICS”について、
使用感が良かったので、ご紹介したいと思います。

BOTANICS(ボタニクス)は1995年に出たシリーズで、キューガーデンというイギリスの世界遺産の植物園と提携して商品をつくっているブランド。

ラベルごとに目的別が分けられていて、

緑のラベルが、ボタニクスの中でも一番オーガニックの商品です。
イギリスらしいRose water(ローズウォーター)やHot cleansing balm(ホットクレンジングバーム)が一押し商品で、ブーツのサイト内の口コミもとても良いです。
フェイシャルオイルもベストセラーに入っていて、どれもプチプラで手が出やすいのもありがたいところ。

ピンクのラベルが日本でいうホワイトニング、肌を明るくしたい人向けの商品です。

私はこれのface scrub(フェイススクラブ)を使用したのですが、これがとても良かったです。
知らず知らずのうちにイギリスの硬水でパリパリになっていた肌が、一度で柔らかくなりました。
においもほんのりとしたフローラルな香りで癒されます。
週に一度の使用がちょうどいいかなと思います。他にもday creamや、night creamが好評です。

他のラベルはというと、

・濃い紫のラベルが早めのエイジングケア、(early ageing)
・薄い紫のラベルがマダム向け、(mature skin)
・青いラベルが保湿に特化した商品(hydrating)となっています。

個人的にデザインも好きで、オーガニック好き女子もそうでなくともブーツにいったらぜひチェックしてみてください!
おみやげにも喜ばれると思います。

参考までにブーツのサイト↓
https://www.boots.com/beauty

商品の口コミが載っていて、これを見れば良い物が買えそうです。

帯同前、意気込んでたくさんスキンケア用品を買い込んできたものの、現地のものの方が環境や肌に合っていることもあるのだなと実感。
買い込みすぎるのも考えものですねー!

以上、イギリスのドラッグストア、ブーツのお話でした。