数十年ぶりに、インフルにかかってしまいました。
よりによって、イギリスで。
その際お世話になった、日系病院のジャパングリーンメディカルセンター。
ジャパングリーンメディカルセンターは、
シティとアクトンの2店舗あり、
事前予約が必要となる、日本人医師がいる病院です。
ジャパングリーンメディカルセンター
電話すれば日本語対応してくれます。
ちなみにイギリスの医療制度はこちら↓
https://www.london-ryugaku.com/hospi/
本題へもどります。
数日前からいつもの風邪とは違う、寒気、悪寒、頭痛、全身の痛み、そして高熱。
普段あまり病院にはかからない方ですが、あまりにつらいので今回は行くことにしました。
メディカルセンターの場所や雰囲気を知っておきたいってのもありました。
平日、もちろん旦那が仕事へ行っている間に行くわけで、交通手段はUber。
便利な世の中になったものですね。
私が受診したとき39.4℃の熱があり、女医さんはインフルの検査をしてくれました。
陽性になったのでタミフルを処方されて、帰宅。薬を服用して幾分か楽になりました。
次の日、娘にも熱が出始め、早めの受診が良いと思い再度メディカルセンターへ。
娘もインフルの鼻の粘膜とられるあの痛い検査されるんだろうな、と若干申し訳なさを感じながら昨日とは違う男医師が診察を始めてくれました。
と思ったら通常の胸の音、口の中、耳の中をみてくれて中耳炎等もないことを診察してくれて終了。
「インフルの検査、しないんですか?」
と聞くと
「英国ではほとんどその検査しません。熱や風邪は
自宅で安静にして休む、というのが基本的な方針です。
タミフルはイギリスではほとんど処方しませんよ。」
とおっしゃりました。
それを聞いてびっくり。
風邪とインフルエンザが同じくくりなんて!
日本でインフルだったら通常1週間は学校や会社を休まなければならいところ、
こちらはそもそもインフルの検査自体やらないし(というか熱や風邪で病院にはいかないらしい)、
タミフルなんて全くと言っていいほど出回ってない。
この日本とのインフルエンザに対する認識の違いに、衝撃を受けました。
イギリスの自然治癒推奨な一面を垣間見えた出来事なのでした。
ですが結局タミフルもらった方が熱の下がりも早いし、食欲もわくだろうとのことで娘の分も一応もらって帰ってきました。(苦くて全然飲んでくれなかったけど)
というかこの病院、医師によって全然診察方法違うのね(笑)
健康が一番です。