こんにちは!3児のママ、Namiです。
イギリス駐在帯同5年を経た経験をもとに、今回は預け手荷物で持っていくべきものをご紹介していこうと思います。
海外移住・引っ越しについての航空便と船便についてはこちらの記事でまとめておりますのでご参考にしてください。
行き先や国ごとによって異なってくる部分もあるのでご了承の上、最新情報や国ごとの情報はご自身でご確認ください。
目次
食料品類

海外引っ越しをする際、各国では共通して肉製品や魚介を含むすべてのものが船便と航空便で持ち込み禁止とされています。
ただ預け手荷物であれば自己責任とはなりますが持ち込めるものがグッと増えてきます。
自炊に必要な調味料系やカレールー、レトルト食品、和食を作るのに欠かせないダシなどは追加で購入し、手荷物として持っていくと良いです。
料理酒 |
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みりん |
めんつゆ |
白だし |
カレールー |
クックドゥなどのレトルト系 |
プチっと鍋の素 |
ごま油 |
コンソメ |
鶏がらスープ |
ふりかけ |
鰹だし、昆布だし系 |
ラー油などのプチ調味料 |
お菓子 |
カップヌードル |
インスタントラーメン |
しゃけフレークなどおにぎりの具 |
国によっては(特にアジア圏)これらの日本食材系は身近にスーパーに売っている場合もあり、必要ない場合もありますが、移住先が欧米ですと手に入りずらくとても高価なので持っていくのがおすすめです。
また現地では手に入りずらいお出汁や、漬けるだけで簡単にできる無印の発酵ぬかどこも個人的に好きです。茅乃舎の出汁は駐在員への手土産の定番です。
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さらに子供がいる家庭だと食べなれているお菓子類やキャラクターもののふりかけ、しゃけフレークなど、おにぎりの中身になるものがあると便利だし、喜んでくれますよ。
<航空会社のサービスをうまく利用しよう>
これらのもの全てを搭乗日に運ぶのは至難の業。航空会社の手荷物宅配サービスを使うのも一つの手です。手荷物にする物品を自身でダンボールにつめて自宅で集荷してもらい、ダイレクトに到着地のターンテーブルまで届けてくれるサービス。(重量に制限あり)
追加料金はかかりますが持ち込み手荷物が多くなる場合やワンオペで子供と一緒に飛行機に乗らなければいけない場合などにおすすめです。
※到着地ターンテーブルからは自身で運ぶ必要があります!
キッチン用品
意外と見落としがちなのがキッチン用品。ボールやザル、菜箸など基本的なキッチンツールは手荷物で持っていくのがおすすめおすすめ。なぜならすぐ必要になるからです。
船便は現地に到着するまでに2−3ヶ月要しますし、便が遅れることも容易にあります。現地スーパーではReady to eatなどのレンジでチンして食べれるものやウーバーイーツも広く出回っていますが口に合わないこともしばしば…。
さらに円安で物価高の海外、お財布にも優しくありません。結果、自炊することが増えます。
キッチン用品に関してはこちらのロンドン駐妻コミュニティサイト(ロンドンきらり)のホームページでも詳しく記載があるので参考にしてみてくださいね!
ロンドンコミュニティサイト・ロンドンきらりHP:海外引越!日本から持ってきて(くれば)よかったもの【キッチン・食品編】
キッチン用品は嵩張るので船便に入れてしまいがちですが、日常的にすぐに使うようなものは預け手荷物として持っていくと「持っているのに買わなきゃ…」というようなことが減り、二重での出費も抑えられると思いますよ。
衣類や洗面用品等

手荷物としては当たり前ですが、季節に合った衣類やすぐに使う洗面用品など、旅行に行くときと同じようにパッキングしていきます。

【海外引っ越し】預け手荷物で持っていくべきものまとめ
今回は海外引っ越し時に航空便と船便以外の預け手荷物で持っていくべきものをまとめました!
●自炊に必要な和食の調味料類
●白だしやめんつゆなど日本独自のもの
●ふりかけなどのフリーズドライ系
●カレールーなどレトルト系
●すぐに使うキッチンツール
●季節に合った衣類とすぐ使う洗面用品
正直現地でも探せばあるものもあるし、何とかなります。
しかしここを押さえておくと、現地での生活にもスタートに余裕が生まれ、ほかのことにエネルギーが注げるのでストレスを減らせます。
ネットスーパーなどもうまく使いながらちょこちょこ揃えていって、海外への出国に備えてみてくださいね!