引っ越す業者が来る前に、必ずすることが荷物の仕分けです。
事前に業者からもらったラベルシール(航空便、船便、実家行きとかかれたシール)で家中のものに貼っていく作業を行います。
私の家には一歳の娘がいたので、シールを貼ってははがされるというプチ騒動が繰り広げられました。笑
また引っ越し当日を迎える前には
●家の掃除(レンジや洗濯機など家電なども含む)
●冷蔵庫のものを最小限にする(破棄しないものは事前にクーラーボックスか保冷バックを買っておき、引っ越し当日に入れて、実家へ持ち帰りました)
●役所で転出届など手続きを行う
といった作業も行うようにしましょう。
家電類についてはキッチン周りの家電(炊飯器、オーブン、レンジ、ケトル)はイギリスに持っていくことをおすすめします。特に炊飯器はマストです。
これらの家電はイギリスで変圧器を手に入れて使用する家庭が多いです。変圧器は現地在住の日本人の掲示板サイトがあり、そこで売り買いすることができます。また勤務先の前任者から譲り受ける場合も多いです。
イギリス・ロンドンの生活情報サイトMixB:https://uk.mixb.net/
洗濯機や冷蔵庫など大型の家電は引っ越し先の家についている場合が多いので、もっていかなくて大丈夫だと思います。
また作業日までに用意する書類に、英国新品・食品申告書リストというものがあります。
新品と食品にはすべて持ち込みに関税、課税がかかるのでそのための申告書です。
日用品の新品類は数量、金額を記載し、食料品は種類、数量、内容量、金額を記載します。
英語表記も必須なので、少し手がかかるため事前にやっておくと安心ですよ。
引っ越し当日は、午前9時から作業が始まり4、5人で分担して手際よくどんどん進んでいきました。
私たちはというと、実際ほんとにやることはないです。何もしないのが申し訳なくなるくらい・・。娘が作業の邪魔にならないようにだけ気を付けてました。
途中昼休憩をはさみ、午後3時くらいに終了しました。所要時間は1LDKの我が家で約6時間。業者さまおつかれさまです。
ひとつ注意することは、貴重品類は必ずまとめておいて、海外に送ってしまう荷物に混ざらないようにすること。
聞いた話だと、自分のパスポートをなくさないようタンスにしまっておいたところ、引っ越し当日にタンスから出すのを忘れて、後日大騒動になった人もいるんだとか。想像するだけで恐怖…!