こんにちは、ナミです。
一時帰国した際に免税で買い物することができたので、今回はその件についてご紹介していきたいと思います。
目次
免税で買い物できる条件
まず免税についてお話しますと、免税で買い物するにはいくつか条件があります。
①非居住者であること
簡単にいうと海外に勤務している人か海外に住む予定が2年以上ある人のことです。
またもちろん外国人が日本に旅行に来た際は免税で買い物することができます。
②一時帰国が6か月未満であること
③購入金額が税抜き5000円以上であること
一回の買い物につき、5000円以上です。
家電や服、かばんなどの一般物品については上限はありませんが、食品や日用品、化粧品などの消耗品は一日で5000円以上50万円以下と定められています。
④食品、日用品、化粧品などの消耗品は開封せず30日以内に海外へ持ち出すこと
家電や洋服、時計や宝石類などの一般物品は開封しても大丈夫ですが、消耗品にあたるものは、海外で使うことを前提として免税されているわけなので開封することはできません。
今回私は消耗品類を買っていませんが、消耗品類を購入すると開封できないように特殊包装されるようです。
ただ、免税が許可されている百貨店等に行って、一般物品と消耗品を同時に買ったときの合計が5000円(以上50万円以下)だった時に一般物品も開封できない様に包装することで消耗品類と同等の扱いにしてくれるので、合算して免税で買い物をすることができます。
引用元:消費税免税店の手引き
⑤購入した当日に本人が免税カウンターに行くこと
必要なもの
商品購入後、免税カウンターで提示を求められるものがあります。
●購入商品のレシート
●本人のパスポート(日本入国のスタンプが必須)
●海外居住者は居住証明書(ビザや在留カードなど)
●購入商品
●クレジットカードで購入した場合、そのクレジットカード(本人のものであること)
流れ
免税店の許可を受けた店舗・またはデパートに行く
Tax freeと明示されている店舗に足を運びましょう。
意外とここがミソで、無印良品やユニクロももちろん免税で買い物をすることができますが、一部店舗は免税に対応していない店舗があります。
もし免税前提でお買い物をする場合はお店のHPで店舗検索できるので、一度チェックしてから出向くと良いと思います。
ドンキホーテやマツキヨなんかはわりとどこの店舗でも免税対応していますね。
ただオンラインで買ったものは免税対象外となります。
商品を購入後、免税手続き
ユニクロなど店舗系では会計時に「免税でお願いします」といえば、その場で税抜きで会計してくれます。
デパートや百貨店では、一度全額支払ってから免税カウンターに行き、消費税分を返金してくれます。
私は横浜のジョイナスで買い物しましたがジョイナスでも免税対応していて、店舗で全額支払い免税カウンターに案内されました。
返金は日本円で現金のみでのものになります。
出国の際にパスポートに添付された購入記録表を税関に提出する
免税手続きした際、担当の人がパスポートに記録表を添付してくれます。
それを出国するときに税関に立ち寄り、そのまま提出すればOKです。
また免税した商品をスーツケースなどで預ける際はチェックイン時に航空会社のカウンターで申告することになっています。
おわりに
どうでしょう。
意外と簡単に免税でお買い物できそうですよね。
知らないと、手続きに時間がかかりそうだし分からないし…でついつい買い物をしてしまうことも多いと思いますが、一時帰国のときって思った以上に爆買いしてしまうし(私だけ?)消費税って結構大きなものになります。
ちなみに免税カウンターでの手続き自体は10-15分ほどで終わりました。
ぜひ一時帰国された際は簡単なのでやってみてくださいね。