コッツウォルズはロンドン中心部から車で約1時間半から2時間ほどでいける、日帰り旅行や週末旅行にぴったりな場所です。
ひとくちにコッツウォルズといっても、いくつか村があり、気になる村はたくさんありますが、一日で行けるのは多くても3-4か所くらいかと思います。
丘陵の範囲が広く、自然とともに生きる町なので村から村へのアクセスは決して良くなく、公共交通機関の場合は見れる村はもっと少なくなります。
ですので、コッツウォルズに行く際はバスツアーか車がおすすめです。
今回、車で日帰り旅行に行ってきたので、実際に周ったルートを紹介していきたいと思います。
目次
ボートンオンザウォーター(Bourton-on-the-water)
コッツウォルズのヴェネツィアと呼ばれる町。村の中心に川が流れていて、こじんまりとした可愛らしい町でした。
ロンドンとは全く違うイギリスの雰囲気で、そうそうこれ!と求めていたイギリスの姿がそこにあります。
いつまででも川を眺めていたいくらい、ゆったりとした時が流れる素敵な町です。
天気のいい晴れた日に川沿いで本読みながら過ごしたい。
そしてこの町でおすすめしたいのがこちらの”ベーカリーオンザウォーター(Bakery on the water)”というご家族経営のカフェ。
シンプルなのにこんなにおいしいんだ、と感動するほど、ちゃんと小麦の味がするんです。
水がきれいなのも関係してるんだろうな。
朝早くから営業しているので、早朝にロンドンを出発して、朝ご飯やブランチにいかがでしょう。もちろんイートインもできます。
http://www.bakeryonthewater.co.uk/
バイブリー(Bibury)
芸術家、ウィリアムモリスが愛した「イギリスで最も美しい町」といわれている町。こちらのアーリントン・ロウの家並みは必見です。
コッツウォルズの家々はライムストーンと呼ばれる石灰岩でできているため、このような独特で温かみがある風景になるのです。
町自体はとても小さいのですぐまわりきることができますが、ここにあるスワンホテルは有名で、アフタヌーンティをすることもできるのだそう。憧れ〜
チェルトナム
ショップや飲食店などが集まる活気ある町です。
コッツウォルズにきたらハフキンス(Huffkins)のエコバックをゲットしたかったので立ち寄りました。
ハフキンスとは1890年に創業された、コッツウォルズの老舗ベーカリー&ティールーム。コッツウォルズに5店舗展開しています。
ちなみにバーフォードという町にあるハフキンスが本店です。
今回は時間がなくアフタヌーンティー断念しましたが次回はおいしいショートブレッドやフルーツケーキが食べたいなあ。
グロスター大聖堂
こちらはチェルトナムから約20分で行ける、ハリーポッターのロケ地ともなった場所。
外観もさることながら、中の回廊がものすごく雰囲気があり、圧巻でした。
ステンドグラスに面した長い廊下。光が差し込んできてなんとも幻想的な空間でした。
ベタな感想だけどホグワーツ魔法学校の中にいるよう。笑
駐車場もあります。
まとめ
「羊小屋のある丘」という意味をもつコッツウォルズ。
イギリスののどかな田舎風景を感じることのできる場所です。
ロンドンから足を延ばしてぜひ行ってみてください。