海外赴任準備

海外赴任・準備編【引っ越し①】下見業者がくる前にやっておくこと

海外に引っ越す。さてなにから始めればいいのかと思いますよね。

まず引っ越すには荷物の分類という作業を行います。
具体的には
①航空便で送るもの
②船便で送るもの
③実家に送るもの
④処分するもの

です。

下見日が決まったら、まず大まかでいいのでどれを、何で送るかを決めましょう。

航空便は比較的早く届くので、その時期にあった衣類などすぐ使うもの。
船便は届くのに約1-2か月ほどかかるので大きな家具類や重さに制限がないので送ることが可能な食料や日用品。
実家に送るものは、手荷物で持っていくもの、海外にもっていかないもの、または後から妻子が来るときに送る、というもの。

航空便や船便では食料品などの制限があり、特にイギリスは厳しいので後日また詳しく記載しようと思います。

追記しました⇒海外赴任・準備編【引っ越し②】購入したもの~引っ越しなのに家中がモノで溢れかえる~

この仕分け作業、単純そうに見えて意外と大変なんです。
どっちにしようか迷うんですよね。家電とか使うか分からないしそもそも使えるのか分からないし、ソファも家具付き物件だったら邪魔になるかもしれないし、とか。

下見の段階ではまだ迷っていていいんです。
ですが下見業者の人は勢いよく聞いてくるので、荷物の仕分けは大まかでいいのでまとめてメモなどにしておくと良いです。
そうすればさくさくと作業がすすむでしょう。

あとは下見業者が来る前に業者側に郵送で提出しなければいけない書類がいくつかあります。

・パスポートコピー
・総額付保リスト(荷物の保険のようなもの)
・海外引越一貫輸送契約書
・ビザコピー
・赴任証明書
・住民票
・イギリス通関申告書

です。
イギリス通関申告書というものが結構厄介で、ウェブで申告し印刷して提出ということになるのですが英国のウェブになるのですべて英語でした。
そして夫の会社名のスペルをミスったまま一度申告してしまい、夫とけんかになるという事態(笑)

下見業者が来る前にやった作業はこんな感じでした。

ちなみに処分すると決めた安物のダイニングテーブルやベットは、自宅から不用品回収として違う業者に申し込みをして、引っ越し日の前に引き取ってもらいました。