みなさんこんにちは!
本帰国が決まるとなると、旅行にお別れ会に帰国買い、住む場所を決めたり引っ越し手続きなどやることがてんこ盛り。
その中でも子育て家庭の頭を悩ますのが、帰国後の学校選びや幼稚園選びではないでしょうか。
筆者も約4年の駐在生活を終えて本帰国となり、当時娘は5歳(年長になる年)で帰国後の幼稚園も視野に入れて住む場所やエリアを考えました。
義務教育ではなかったのでまだ気持ちは幾分か楽…と思いつつも近い将来小学校に上がるのでそんな悠長なことも言ってられず。
今回は、本帰国が決まったときどんなことをポイントに幼稚園選びをしたのか、実体験を踏まえてお伝えしていきます。
目次
幼稚園について

イギリスで子育てをしていると日本の幼稚園事情についてほぼ知らない…という人も多いのではないでしょうか。
まずはざっくりと幼稚園について知っておくべきことを頭に入れておきましょう。
幼稚園の種類
幼稚園には公立、私立、認定こども園があります。
公立は自治体が運営しており、全体の3割程度。
自治体によっては運営していないところもあり、多くの幼稚園が私立幼稚園というくくりです。
認定こども園は幼稚園と保育所の2つの機能を持ち合わせた施設で、平成23年に762件だったものが年々急増し、令和3年度には8,585件にまで増加しています。共働き世帯の増加を背景に、今や幼稚園選びの選択肢として認定こども園は欠かせない存在になってきました。
地域によっては、もともとあった公立幼稚園・保育所が認定こども園に統合されているケースも増えているため、住むエリアの施設事情をしっかり確認しておくことが大切です。
幼稚園無償化って?【最新情報】
幼稚園無償化とは、幼稚園・保育所・認定こども園等を利用する3歳から5歳までの利用料が無償化される制度のこと。
2026年10月からの変更点に注目!
こども家庭庁は2026年10月から、私学助成の対象となっている私立幼稚園の補助上限額を月額2万8,000円に引き上げることを決定しました。これは現行の2万5,700円から約1割(2,300円)の引き上げとなります。
気になる幼稚園を見つけたら、まず利用料と無償化の上限額を照らし合わせて、実際の自己負担額がいくらになるかチェックしてみましょう。
預かり保育(延長保育)の無償化について
預かり保育の無償化については、就労等の要件を満たして「保育の必要性の認定」を受けることが必要です。月額の上限は1万1,300円(利用日数×450円の範囲内)となります。
ただ保護者のどちらかが専業主婦(主夫)の場合は、預かり保育の費用は保護者負担となることがほとんどなので注意が必要です。
預かり保育は園によって異なりますが、多くの場合17時ごろまで預かってもらえ、別途延長料金を追加すれば18時まで見てくれるところが多い印象です。
最近では英語や体操、造形クラブなど、園によっても内容はさまざま。習い事感覚で利用している方も多く、習い事よりはお財布に優しい選択肢でもあります。
なお、園バス代(通園送迎費)や給食費(食材料費)・行事費などは無償化の対象外です。
ただし、年収360万円未満相当世帯のこどもたちと、全ての世帯で第3子以降のこどもについては、副食(おかず・おやつ等)の費用が免除されます。
どう決める?幼稚園

住むエリアの幼稚園を知る
「幼稚園どうしようかな〜」と思ったらまずは住むエリアの幼稚園がどこにどれくらいあるのかチェックしてみましょう。
自治体や市が運営しているサイトにはほとんどの場合「子育て」についての情報がまとめて掲載されています。
最近はLINEでの問い合わせや電子申請に対応している自治体も増えてきているので、積極的に活用してみてください。
HPをチェック

気になる幼稚園があればHPをチェックして、園の特色や教育方針を確認することをおすすめします。
園によってだいぶ雰囲気や指針も違うので(仏教系やキリスト系などによっても大きく違う)、どんな幼稚園なのかイメージしておきましょう。
最近はInstagramやYouTubeで園の日常を発信している園も増えており、雰囲気をつかみやすくなっていますよ。
空き状況・途中入園が可能か確認する
新居探しと同時に幼稚園もリサーチしておきたいところ。
気になる幼稚園があったとしても定員がありますし、途中入園を受け入れてくれるかどうかは園によって異なります。
帰国時期がわかったら、その時期を目処に転入できるかどうか、園に直接コンタクトをとってみましょう。
給食あり?園バスあり?
意外と重要なのが、給食の有無と送迎バスの有無。
毎日お弁当を持たせて行くのは大変…という家庭もあると思うので給食の有無は要チェックです。
最近では週◯回は給食、他はお弁当(または希望制でお弁当注文サービスを利用できるところも)という形や、全日給食という園もあります。
また、園バスも幼稚園によっては運営していないところもあるので注意が必要なポイントです。
帰国後どうする?

実際に見学へ
いくつか候補を絞ったら帰国後に実際に見学へ行くことをおすすめします。
HPだけではわからない園の雰囲気や先生・園児の様子、施設の状態もしっかり確認しておきましょう。
面接を受ける
見学の後は面接(面談)をする場合が多いので、日にちを決めて後日面接を受けに行きます。 時期によっては見学と面接を一緒に対応してくれる園もあります。
制服採寸・必要物品を揃える
無事入園が決まると、後日制服採寸や入園準備に必要なものの説明を受けに園を訪れます。制服・体操着・通園バッグなどもそこで購入する流れがほとんど。
手提げや着替え袋など入園グッズも入園日までに揃える必要があります。
名前付けもたくさんあって、話には聞いていたけど実際目の当たりにすると準備の多さにびっくり!
入園まで準備を楽しむ!
帰国の時期によっては流れも変わってくるので、自治体や園の方針に沿って入園準備を進めていきましょう。
また、2026年度から保護者の就労有無を問わず0〜2歳の未就園児が保育施設を利用できる「こども誰でも通園制度」が全国の自治体でスタートしています。
下のお子さんがいるご家庭は、こちらも合わせてチェックしてみてください。
入園準備は大変ですが、日本の幼稚園に通わせるのは実はとても楽しみ。
行事や遠足、日々の生活の中でたくさんのことを幼稚園から学んできてほしいですね。
幼稚園文化やママ友関係など不安要素もあると思いますが、皆さんも楽しみながら入園準備、通園まで過ごしていけますように!
