イギリスでの生活

イギリスで生活トラブル【冷凍庫に霜がついてしまったら】 

こんにちは、ナミです。

外国に住んでいてよくあるトラブルのひとつが冷蔵庫問題。
冷蔵庫の温度調節がうまくいかず、冷気が強すぎて冷蔵庫内の野菜が凍ってしまったり、サラダなどの葉野菜が水気でしなしなになってしまったり。
海外で暮らしている人によく聞く話です。

こういうのって地味に煩わしいですよね。
日本の電化製品がいかに質が良いかを思い知らされます。

我が家は最近、冷凍庫内に、分厚い霜がこびりついてしまって、扉が閉まらなくなってしまうトラブルが発生しました。

遂に扉が閉まらなくなってしまった!冷凍庫のものがダメになる~

今回はこの霜トラブルの対処法について、お伝えしたいと思います。

閉まらなくなる前になんとかしなよ、という声は受け付けておりません。笑

どうして霜ができるのか

霜は、扉の開閉によって外気が入り込むことで、外との温度差により結露が発生して固まったものです。
開閉を繰り返すことで氷の粒がどんどん増え、大きくなってしまうのです。

また使用年数が経っているとパッキンが古くなってしまって、しっかり閉めているはずが実はピタッとしまっておらず
そこからどんどん外気が入ってきてしまい、霜ができるということも考えられます。
こうなるともう業者に直してもらうか、あまりに年数がたっているならば買い替えてもらう、というのも必要になってきますね。

他にも冷風口付近に汚れがたまっていたり、ものでふさがったままになっていると、
素早く冷蔵・冷凍できないため、霜ができやすくなってしまいます。

対処法

①冷風口をキレイにする

まずは冷風口をチェックします。
知らない間にホコリやゴミがたまっていることが多いので、付近をフキンなどで拭いて綺麗にしましょう。
綿棒や布を割り箸の先端にまくなどして、冷風口内もこの機会に掃除すると良いです。

またこの近くには冷風口がふさがらないよう、あまりモノを置きすぎない方が好ましいです。

②一度冷凍庫の電源を切り、霜外しを行う

霜を取るのにはこの方法が一番効果的です。

まず冷凍庫内のものを一旦全て出します。
このときクーラーボックスなどがあればそこに食材を入れておくと良いです。

冷凍庫の電源をオフにしてドアを開けはなしにします。
30分ほどすると霜が解け、氷が剥がれていきます。
剥がれたら、ヘラや定規などで取ります。

解凍時は水漏れの原因となるのでバスタオルなどを敷いておき、水を吸い取ると良いですよ。

この機会に引き出しごと抜いて、流水や食器用洗剤で洗うのもありですね。

注意点・アドバイス

霜を放置してしまうと、引き出しが開かなくなってしまいます。
ここで無理矢理力いっぱいこじ開けようとすると、大抵の場合、引き出しが割れてしまいます。

こうなってしまうと、退去時に引き出し代を支払うかデポジットから引かれてしまう場合があるので注意して下さい。

これ、家の管理人から聞いたのですが、よくあるパターンのようです。
よくあるパターンをやってしまったよ…苦笑

作業する際は、買い物をする前や冷凍庫内が少なくなってきたタイミングを狙って試してみると良いと思います。

まとめ

海外の家の冷蔵庫はすでにキッチンとして埋め込まれて設置されている場合が多いので、上部が物入れになっていたりと外気が入りやすくなっているように感じます。

霜は、いつのまにか大きくなるので気付いたらこまめに取り除いておくのが理想ですね。

以上、海外生活におけるトラブル【冷凍庫の霜取り】でした。