WITHコロナのこんなご時世ですが、日本へ一時帰国しました。
2020年８月からコロナの検査方法が唾液検査に代わり、待ち時間が大幅に短縮されたと聞いていました。
が、しかし私たちは羽田空港に着いてから、約5時間ほど結果が出るまで待機。
今回は日本入国までの流れをざっくりとですがレポートしていきたいと思います。
目次
機内の様子
ロンドンヒースロー空港から羽田空港まではJALの直行便を選択。
2歳の子供もいたので、夜の出発が良いと思い、19：00発で日本へ向かいました。
エコノミークラスには座席の20％強ほどしか乗客はおらず、はっきり言って本当にガラガラ。
帰国した日はハーフターム（イギリスの秋休みみたいなもの）が始まる日であったのに、こんだけ空港も機内も人が少ないとなると…、と航空業界の厳しさを肌で感じました。
全日空は過去最大の赤字だそうで、社内の雰囲気も少し重いんだろうな。
心から、航空業界で働く社員の皆様を応援しております。
チェックイン時に地上係員さんが、機内中央の真ん中４席の席を確保してくれたので、子供も横になって寝ることができ、フライト中ほぼ寝ていてくれました。
機内では検査に必要な書類が配られ、到着するまでに記入します。
書類は子供の年齢関係なく、入国する人それぞれ一部ずつ必要。
なのでCAさんに人数分渡されなければ、申告してもらっておいてくださいね。（もちろん降機した後ももらえます）
ちなみに税関申告書は家族で１枚で大丈夫です。
到着したら
ハイクラスのお客さんから降機が開始され、その後エコノミークラスが降機を案内されます。
子連れ優先などもないので、通常のように降機が始まりました。
検査は降りた人から受けられるので、急いでいる人は早めに降機するよう備えておくといいですね。
到着便数が多い時間帯や国際線へ乗り継ぐ旅客がいればその方が優先されるので、まれに機内待機させられる場合があるようです。
降機後の流れ
書類をチェックされる
書き損じがないか、検査受付のようなところでチェックされます。
私は子供の分の書類を書いてなかったため（機内で渡されず、自分の分だけで良いと思っていた。のんき笑）、この場で子供の分の書類を記入しました。
唾液を採取
次に唾液を採取します。小さな試験管のような容器を渡され、いくつかブースが用意されているので、その場でそれぞれ採取します。
採取するのは１ミリとのことなので、大人であればすぐ出せると思います。
各ブースには唾液が出やすいように、レモンと梅干の写真が貼られています。（これで出やすくなるんか～と勝手に学ぶｗ）
子供は一度試しましたが、やはりうまく唾液が出ず、インフルエンザを検査するときのような鼻の粘膜を採取する方法に変更。
これ痛いですよね、大人でも嫌ですもの。けれども入国するための義務ですので頑張ってもらいました。
書類確認
検閲官による書類の確認が行われます。滞在先の住所や連絡先などを詳しく確認される程度でした。
検査結果が出るまで待機
上記のステップが終わったら、待機場所で結果が出るまで待ちます。
結果が出たら自分の検体番号が呼び出され、掲示板にも表示されるので都度確認します。
広い待機エリアですが、掲示板は中央に１か所だけなので、意外と確認するのが子連れだと大変かもしれません。
結果が出て、陰性であれば晴れて日本へ入国できます！
通常ならだいたい30分～1時間くらいで判明しますよ。
まさかのPCR検査へ
私の分の検査結果はすぐ出て、掲示板にも番号が表示されましたが、子供の分が一向に表示されない…
しばらくすると、係の方がやってきて
「鼻の粘膜での検査では結果判定がでず、PCR検査を行うことになりました。今から4時間ほどかかります。」
とのこと。
い、今から4時間～！1時間くらい待ったのにと思いましたがしょうがないに尽きるので待機。
他にも子連れの方が何組か残っていたので、もしかしたら鼻の粘膜での検査は唾液のものより検査結果がうまく判明しないのかもしれません。（あくまで個人的な予想です）
空港側のご配慮でお弁当とお茶を用意してくれました。感謝です。
ついに入国
到着してから約5時間後、ついに結果が出され”陰性”と伝えられました。
良かった、けど長かった。
PCR検査に回されると思ってなかったので予想外に長くなってしまいました。
まとめ
日本に帰国、入国する際の流れをお伝えしました。
今回は子供が機内でたくさん寝てくれていたおかげで、大きく愚図ることはなかったのが幸いでした。
大きな声で言えませんが、お子様と日本に一時帰国を考えている方は、可能であるならば唾液検査をおすすめします。
入国して14日間は公共交通機関を使えないため、ご自宅が首都圏にある場合はご家族の方への迎えの時間等が伝えづらいですよね。
少しでも参考になれば幸いです。
ナミでした。
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