海外に長期間住んでいる方/住む方は、日本にいる家族などから贈り物が届くときって年に数回あると思います。
今回は日本から届いた荷物に対し、イギリスで受け取る際にかかる税金、VAT（value added tax:付加価値税)事情と実際に受け取るときにかかった金額をお伝えします。
目次
イギリスのVAT事情
日本からこのVATという税金を払わなければならない荷物が届くと、まずPercel forceやRoyal mailから手紙が届きます。
これらは日本でいう郵便局のような組織です。
《イギリスから小包を送るときの手順はこちら》
国際郵便を送ってみた【小包をロンドンから日本へ】
税金を払ったら荷物を届けますよ、という内容の便りです。
この通知に沿って記載されているサイトにアクセスし、クレジットカードかデビットカードで支払いを済ませます。
通知が届いた後３週間で支払いを済ませなければ、荷物は日本に送り返されてしまうので、忙しくても放置しないように注意が必要です。
VATがかかってしまうのは、
①39ポンド(現在のレートで約5300円）相当のギフト
②15ポンド(約2000円）相当のギフト以外の品物
③アルコールやたばこ、香水です。
今回送りもとである実家からの伝票を見ると、ご丁寧にきちんと金額をかいてくれてて、、なんだか可愛い(笑)
娘の誕生日プレゼントを贈ってくれたのです。
かかった税金
8000円分ほどの荷物に対し、かかった金額は21ポンド（約2800円）でした。
受け取るだけでここまでかかるとは思わなかったので少し驚きでしたが、お互いそんなこと露知らずだったし良い勉強代になりました。
今後
贈り物として送ってもらう時は5000円以内でおさめてもらうようにした方が、お互いのためかもしれないですね。
無駄なお金がかかるのはもったいないですもの。
だけどそれ以上に心のこもった日本からの物資って、本当に本当に嬉しいもの。
ほたるいかとかいりこ嬉しい～
これから日本からの荷物を受け取る方、参考になれば幸いです。
※ちなみに関税（Custom fee)は、135ポンド以上のものが送られた場合かかります。
今回はVATについてのお話でした！
