イギリスにあるハートフィールドという村をご存知でしょうか。
ハートフィールドはロンドンから電車や車で1時間半ほどで行ける、プーさんの生まれ故郷です。
今回はプーさんの世界を存分に味わうことができるハートフィールドの魅力についてご紹介したいと思います。
目次
まずはPooh cornerへ
プーコーナーはプーさんのグッズなどが並ぶお店。
ここではプーさんの森、すなわちアッシュダウンの森を散策するのに必要な森の地図をゲットすることができます。
アッシュダウンの森の一番の見どころであるプーの棒投げ橋についての行き方と遊び方が日本語でプリントされたものも置いてありますよ。
プーコーナーにはお土産の他にプージアムと呼ばれるプーさんの歴史を振り返ることのできるミュージアムが併設されています。
無料で見れるのはありがたいほど、クラシカルなプーさんがいっぱいで見ごたえたっぷり。
プージアムは2019年の11月にオープンしたばかりで新しい見どころポイントです。
ティールームも用意されています。
注文するとプーさんの顔のティーポットや、蜂蜜のついたプーさん型のトーストなどがプーさんの食器に盛られて運ばれてきます。
なにから何まで可愛い!
癒されるプーをみたら、俄然森歩きも楽しくなること間違いなしなのでぜひ散策前に訪れてみて下さいね。
実はこのプーコーナー、作者のA.Aミルンがよくおばさんと飴を買いに来ていたショップだったそうです。
プーの棒投げ橋(POOH BRIDGE)に向かおう
プーの棒投げ橋は物語のなかで、実際にプーさんの仲間たちが橋から木の枝を落として、遊んでいた場所です。
ルールは簡単で、それぞれが棒を持ち、川の上流側から棒を落として、早く下流側の橋の下から棒が流れてきた人が勝者というもの。
ポイントはいかに早く流れそうな良い枝を探すことですね!笑
橋に向かう道中で良さそうな枝を探しましょう~。
プーの棒投げ橋は先ほどのプーコーナーから徒歩で40分ほどかかります。
車で行く方はPooh car parkに止めると良いですよ。
A.AミルンとE.Hシェパードの記念碑 The Enchaned place
ここは魔法の場所と呼ばれる場所。
作者のA.Aミルンと挿絵のE.Hシェパードの記念碑が置かれてあります。
アッシュダウンの森の頂上であるこの丘からみる景色がとても壮大で、自然たっぷりのプーさんの世界観そのものでした。
「何もしないことをする」というプーさんの名言が聞こえてきそうです。
ちなみにプーブリッジからここまで歩くのは道の後半になってくるとかなり険しい上り坂で、地面も悪くそれなりの覚悟が必要です。
歩くと50分ほどなのですが小さい子連れには厳しいかも。
車で来た方はPiglet’s car parkに止めて向かうと良いと思います。
疲れたらGallipot pubで一杯
プーコーナーが続く道、Gallipot streetに一軒の素敵なパブがあります。
ウッドな店内が渋くて、暖炉もあり、さながら山小屋のような雰囲気のパブ。
予想以上のトレッキングで、疲れた体がビールで癒されました。(ドライバーの夫、ごめん笑)
まとめ
ロンドンから日帰りで行くことのできる、ハートフィールド。
アッシュダウンの森散策は、きっと普段の生活とは違ったさわやかな気分になると思いますよ。
プーさんの世界を覗いてみたい方、ぜひ訪れてみてくださいね!
ちなみに余談ですがくまのプーさんは作者のミランが一歳の誕生日に親からくまのぬいぐるみをハロッズで買ってもらったことがルーツとなっています。
そのくまをミランが“プー”と名付けたのです。
ハロッズとプーさんにはつながりがあったのですね~。素敵!
それではまた。