イギリスでの生活

Tony’s chocolonely (トニーズチョコロンリー)とは?人気のフレーバーも紹介

みなさんこんにちは!ナミです。

日本でも人気が高まりつつあるTony’s chocolonely(トニーズチョコロンリー)

ヨーロッパではよく知られているチョコレートメーカーのひとつで、オランダではチョコ界売り上げ、人気ともにナンバー1。

2020年には有楽町のマルイでトニーズのポップアップ店が開かれ大盛況に終わり、オンラインでの販売を延長することも決定しました。(現在は準備中)

https://tonysmarui.theshop.jp/

今回はトニーズチョコレートの魅力と人気フレーバーについてご紹介していきたいと思います!

Tony’schocolonelyとは?

トニーズチョコロンリーとは、チョコレート業界における平等な労働基準を守り、それを世界に広めていくというミッションを掲げたチョコレートメーカーです。
全ての商品にフェアトレードマークがついています。

オランダや北欧等の消費者が評価する「サスティナブル・ブランド・インデックス」でも、2018年から3年連続でオランダ1位を獲得しています。

オランダ人のトニーさんが一人で立ち上げたことから、この名前だそう。シンプル。

チョコレートの裏の苦い事情・SDGsを目指す背景

現在でもチョコの原料となるカカオの仕入れ先となるガーナなどでは、多くの農作業者が不当な労働基準で働かされています。
また重い荷物を運ぶなどの、危険な児童労働もなされている状況です。

SDGsという世界が目指す社会のステートメントの中で「現在奴隷制・人身売買・児童労働の撲滅」がゴールのひとつとして掲げられており、現在のチョコレート農家の状況は改善が必要といえます。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

出典:SDGsとは(エスディージーズ)とは?

トニーズのチョコレートの包みを開けるとびっくり。
割れ目がなんともいびつな形をしています。

これはトニー氏のこだわりのひとつで、現在でも不平等な売買が行われているチョコレート業界を表したものです。

トニーズチョコレートロンリーの人気のフレーバーを紹介

ストーリーやビビットカラーの可愛いパッケージに目が行きがちなトニーズですが、もちろん味もおいしいです。

しかもバー1枚の厚さは1-2cmほどあり、ひとかけでも十分食べ応えがありますよ!

一番人気!Milk chocolate Caramel & Sea salt

数多くあるフレーバーの中でも、キャラメル&シーソルトは一番の人気です。
芳醇なミルクチョコレートと、フレーク状のほど良いシーソルト、クランキーなキャラメルのコンビネーションがたまりません。

上品な塩気とキャラメルの甘さはチョコホリック達の永遠の人気コンビ!

Dark chocolate

トニーズのダークチョコレートはまさにパーフェクト。
力強いビターなフレーバーの中に滑らかさもあって、一回食べると病みつきになってしまう、そんな味です。

甘さも控えめなので、チョコレートが少し苦手という男性にも喜ばれますよ。

Milk chocolate

定番のミルクチョコレート。これは売上人気ナンバー2です!

柔らかくて甘くて、そしてクリーミーなミルクチョコレートにきっと食べる手が止まらなくなります!

Dark chocolate, Almonds & Sea salt

こちらもしょっぱさと甘さの黄金コンビ。
加えてクランキーなアーモンドがとてもいい風味を出します。

ダーク好きには試してほしい一品です。

White Chocolate Raspberry Popping Candy

少し変わり種のチョコレート。
クリーミーなホワイトチョコレートをラズベリーの気の利いた酸味がチョコレートの美味しさを引き立てます!

普段ホワイトチョコレートをあまり食べないという方も、ホワイトチョコレートの概念が変わるかもしれないのでぜひお試しください。

Milk chocolate and Hazelnut

ご存知ヘーゼルナッツとチョコレートの組み合わせは最強です。

トニーズのヘーゼルチョコレートは大きめの粒のナッツを使用しており、ミルクチョコレートとの相性が抜群です。
根強いファンがいるほどなので食べてみる価値ありそうですね。

Dark milk chocolate, Pretzel & Toffee

最後にご紹介するのがこちら。
一言でいうといいとこどりのチョコレート。

ダークミルクの香り豊かなチョコレートが口の中でとけたと思ったら、カリカリのほど良い塩気のプレッツェルとあまーいトフィーが広がります。
色んな味を一口で味わいたい、そんなわがままさんにおすすめのフレーバーです。

まとめ

日本でも話題になりつつある、トニーズチョコロンリー。

イギリスではセインズベリーローカルのような小さいスーパーでも置かれているほど、ヨーロッパではポピュラーなチョコレートです。

味もおいしくて、しかもフェアトレードの一環として社会に貢献できるチョコレートでもあるのでこの機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

また、ネットフリックスで「食品産業に潜む腐敗 Rotten」というタイトルでチョコレートのことについても取り上げられているので、興味ある方は見てみるとおもしろいかもしれません。

日本ではまだ普及されていないのが残念ですね。
近い未来、身近なチョコレートになることを願って!

では、また!

楽天でみたらすごい大容量パックが売ってました。笑